VAIOを振り返る 1台目 PCG-N505E/BP その1 [パソコン・デジタル]
VAIO消滅の足音がひたひたと聞こえてきて、もうなんだか無力感マックス。
それで、嘆いていても仕方ないので、さよならVVAIOということで、これまで購入したVAIOを振り返ってみる。
といっても、まさかこんなことになると思っていなかったので、すべての機種を思い出せるかどうか・・・。
1 PCG-N505E/BP
ソニー製品は、昔から好きだった。何となくかっこいい!というイメージだったから賀茂。
最初に買ったのはシステムコンポだった気がする。
大学生協で、初めて購入したリバティとかいうやつ。確か、NOKKOがCMかパンフに載っていたな~
最初に自分でパソコンを買ったのは、この機種。
最初に触れたパソコン、というと、義兄からもらったエプソンのノートパソコンが、パソコンの最初。
PC-386NOTEだったかな。
当時は、圧縮はLHAというのが日本の定番だとかなんとかで、そもそも解凍作業も何もわからず、
近所の図書館で、それっぽい本を借りてきては独学した。
もはや、用語も忘れたが、マウスでクリックなんてことにはならず、
やたら、アルファベットを打ち込んだり、¥マークを打ち込んだりして、それはもう難しかった。
周辺機器の接続も、例えばプリンタをつなぐコードは、USBなんてのはなくて、接続したら再起動しないと認識しないのは当たり前だったような。
今は、もう無線で接続だしね。
OSは、ウィンドウズ3.1をアップグレードしてウィンドウズ95になったものと記憶している。
そして、当時のOSは、20枚くらいのFDで足りていた。
FDの容量というと、1枚あたり、1.44MBだったかな。ギガではなく、MBなのだ!
とすると、OSが30MBくらいだったということか??
いけない、脱線してしまった。
もう今となっては何の意味もないのだろうけれど、当時、いろんなコマンドを一生懸命メモして覚えたことは、パソコンというものを理解する役には立ったし、だからこそ、何も考えないでクリックで済むパソコンを利用できることは、とっても幸せなことだと思いつつ、でも、ほんとに人は幸せになっているのかなあ・・・、なんて考えたりもする。
なんだろ、マニュアル車を操るような楽しさとでもいうのかな?
おっと、初代パソコンの話だった。
ということで、エプソンのパソコンはとても印象深いパソコンなんだが、自分で買ったわけではないので、一応初代には入れないことにする。
そうすると、初代パソコンというと、司法試験に合格した後、買った、PCG-N505E/BP ということに。
パソコンは、司法研修所に入ると起案に必要と聞いていたことと、合格発表から研修所の入所まで4、5か月余裕があるのだが、何か一つくらい成し遂げたいと思って、合格したらすぐにパソコンを買いに行った。
なんでソニー製にしたのかわからないけれど、研修所に持っていくので当然ノートパソコンじゃないとだめだし、
やっぱかっこいいのがいいでしょ!ってことで。
このころ、ソニーのパソコンはつぶれやすい、という噂はかなりあって、ちょっと迷ったこともあるのだが、そもそも初代のパソコンなので、あまり壊れる、という具体的イメージがわかなかった。
このころのノートパソコンの中ではぶっちぎりでカッコよくて、もはや富士通もNECも寄せ付けない感じ(だと思う)。
唯一、ビジネスマンっぽいIBMのシンクパッドあたりが、スマートだったなあ。