ラーメンとレンゲ

日曜日、仕事に出掛けた。
お昼に何を食べようかなと考えたところ，事務所の近くでは日曜は空いているお店はほぼない。
そこで，久しぶりに，ちょっと離れているが，山頭火のラーメンを食べようと思い，自転車でお店へ。

ここのラーメンは，飛び上がるほどおいしいということもないが，十分おいしいと思う。ただ，ちょっと値段が高めかもしれない。
定番の塩ラーメンを食べたのだが，この時に気になったのがレンゲ。

見てもらうとわかるように，ここの丼は，割と垂直な壁？の丼なのである。ラーメンの丼というより，御飯モノの丼のような形。
一方で，使うレンゲは，通常の形。

そうすると，レンゲの角度が斜めすぎて，というか，丼が垂直すぎて，スープを掬うのに，非常に使いにくい。

これって，実際に使ってみてないんだろうな・・・。

ラーメンのスープは，丼から直接飲むものだ！という意見もあろうが，レンゲがあると女性は特に飲みやすいことも事実。

逆に，レンゲでも，木じゃくしのようなレンゲは，持ち手が垂直すぎて，飲むときに顔につっかえることがあるが，これまた不愉快。

一度，実際にお客さんになったつもりで，店の人も食べてみればすぐに気付くのにね。
細かいことだけれど，このあたりも気を配れるお店は，きっといいお店だと思うな。